【シングル】第13回キツネの社mf使用構築 威張る詰みサイクル
【構築経緯】
今回のキツネの社mfは12/27という年末で時期が時期と言うのもあり、まともなPTを作成出来る余裕が無く、本当は参加をキャンセルするつもりでいました。
しかしやはり、ポケモンのオフ会というのは楽しいものであり且つ、あのキツネの社ということで参加をしたいと言う欲が私を突き動かします。
ここで困ってくるのは構築です。まともな構築がありません。
では見学申請をするか?
見学には見学の醍醐味が有るでしょうが私の性格上、見学をしていたらきっと対戦をしたくなるだろうな...と思ったので、対戦参加をすることに決めました。
さて、PT作成の段階です。
どんなPTにしようか当日の朝まで悩んでいましたが、やはりオフ当日を楽しめる構築で出たいなと思いました。
オフ当日を楽しめる構築とは、大別すると2つに分けられると思います。
「勝てる構築」か「使っていて楽しい構築」です。
前者を構築するのには明らかな時間不足でした。
こういう時に、普段使い慣れた構築で〜と言いたいのですが、如何せん普段使い慣れた構築が無い私は後者を取ることになります。
そして当日の朝に考えて、会場で個体を調達して出来たのが以下のPTです。
※ピクシーの画像がなかった為、エクゾディアの画像で代用
【個別詳細】
・カバルドン@ゴツメ
215-132-187-x-92-67
地震/岩石封じ/怠ける/威張る
・ラッキー@輝石
357-x-62-x-126-70
地球投げ/卵産み/電磁波/威張る
・ボーマンダ@ナイト
171-216-150-126-110-172
捨て身/空元気/眠る/いびき
・化身ボルトロス@オボン
184-x-132-145-100-135
10万/めざ氷/電磁波/威張る
・ピクシー@カゴ
202-x-137-116-115-80
アシストパワー/コスモパワー/小さくなる/眠る
・ゲンガー@ナイト
135-x-100-222-115-200
祟り目/ヘド爆/気合玉/鬼火
【個別解説】
◼︎カバルドン
ラッキーボーマンダと合わせて相手を詰ませる駒。
HBに振り切らないと鉢巻ガブリアスに対しての乱数が動いてしまう点や、ガルーラに対して余裕を持ちたかった為HBぶっぱ。
想定敵への地震封じ、サイクル形成が出来る怠ける、相手を絶望の淵に叩き込め、後ろのピクシーの起点を作れ一貫技となる威張る。
◼︎ラッキー
カバルドンボーマンダと合わせて相手を詰ませる枠。
ハピナスではマンムーゲッコウガに勝てない為ラッキー。
遂行技の投げ産み電磁波は確定とし、相手を絶望の淵に叩き込め、後ろのピクシーの起点を作れ一貫技となる威張る。
Q.なんでラッキーでHBなん?BDじゃダメなん?
A.ダメです。B振りに加え、Hを振る事で珠ゲッコウガのけたぐりを砂ダメ込みで2耐えする事をご存知無いのでしょうか。
◼︎ボーマンダ
カバルドンラッキーと組ませて相手を詰ませる枠。
ゲンガーファイアローに対応出来る空元気、汎用打点となる捨て身。
鬼火を貰いに行くポケモンであり砂+火傷でHPがどんどん削れて行くので羽休めでは回復が間に合わないので眠る。
いびきは眠った状態で動ける技で、キノガッサの対策になる。身代わりエルフーン、ビビヨンにも打てる。
6世代から威力50に上がり、スカイスキンの補正が入る上に怯み3割もある。飛行技しかないが、電気に対してはカバラッキーで対応出来る為問題なかった。
◼︎化身ボルトロス
もはや説明不要の無限の可能性を持つポケモン。
ガブリアスに対して遂行出来るB振りめざ氷。
電磁波威張るで単体性能を保持しつつ、裏の起点作成をする。
予選でマニューラ+ニドクインの並びをこいつ1匹で崩した時は、もうこいつに勝てるポケモンいないんじゃないかと思った。
◼︎ピクシー
電磁波威張る鬼火から繋ぐ駒。
ポリゴン2+毒ギルガルドのような並びを分からせる為に月の光でなく眠る。
月の光ムンフォとの違いは遂行速度の差、毒に弱くなるかどうか。
積み切ったら勝ちを確約されるその姿はまさにエクゾディア。
◼︎ゲンガー
電磁波から展開出来てボーマンダと相性が良いメガ。
鬼火でピクシーの起点も作れる。
フィニッシャーとしての活躍を期待した為、CSぶっぱ。
気合玉を打つ事を的当てゲームと言ってるのは自分だけではないはず。
【総括】
選出パターンは
・カバルドン+ラッキー+ボーマンダ
・化身ボルト+ピクシー+ゲンガー
の2パターンとそれらが取れない時の
・威張る+ピクシー+メガ進化
・化身ボルト+カバorラッキー+メガ進化
の計4パターンのみ。
カバラッキーマンダ選出ではサイクルを形成して相手を詰ませに行く、ピクシー選出はボルトで起点を作ってフィニッシャーに繋げる。
とにかく威張るを連打して、相手が動くかドキドキする構築はオフで使っていて楽しかった。
ポケモンのオフ会を勝ちに固執しに行くのも良いことですが、勝ちに固執せず楽しむことも大切だなと思いました。
当日の朝に考えて組んだにしては悪くない並びだったが、所詮付け焼き刃の自分らしくない構築で結果は5勝4敗と不甲斐ないものとなってしまったので次は勝ちに行きたいと思います。
Special Thanks
上記の個体を当日の朝貸してくれるなど、構築作成にあたってお世話になった方々
@rudolf_p_q
@anonymous16n1
@MAKI_A0_poke
@mn_pkmn
@tokoroten_poke