【シングル】いちゃもんボルトナンス入りパルガッサ

久しぶりの更新になります。
5/18にある第9回キツネの社mfに出たかったのですが、都合により出られなくなってしまったので使用予定だった構築を晒したいと思います。
「相手がしたいことをさせずに自分のやりたいことを押しつける」を構築のコンセプトにした、挑発いちゃもんボルトロス軸の積みリレー(サイクル)のようなものとなってます。以下詳細。

167-x-97-158-100-179@ゴツメ
10万めざ氷挑発いちゃもん

今回の構築のスタート地点。削り性能もあり、挑発＋いちゃもんによる展開補助、展開阻害能力もあるなんでもできる神ポケモン。選出率はとても高いです。挑発orいちゃもんからのソーナンスが強く、さらに受けループのラッキーに対しても交代際挑発→いちゃもんにより投げを連続で出させないことにより強さが増しました。その際に交代を誘発できるので、後続を合わせに行くかそのポケモンに刺さる技を打ちます。化身ボルトロスの電磁波は確かに思考停止で入れても強い技ですが、今回の構築で電磁波を使いたい理由が特にないので見送りました。

284-x-117-x-95-53@オボン
アンコ道連れミラコカウンター

ボルトロスの挑発→カウンターorミラーコート、ボルトロスのいちゃもん→アンコール→わるあがきをカウンターで無理やり後続が無理な相手を潰して一貫を作りに行きます。この構築の他の5匹のどれと組み合わせてもシナジーがある並びを作れるので選出の際に組みこみやすかったです。潰し性能の高いソーナンスですが、挑発いちゃもんボルトロスと組み合わせることによりさらに潰し性能が増しています。配分は、わふおのものを拝借しました。

147-161-200-x-65-101@珠
つららロクブラ礫破り

ボルトロスとソーナンスと相性の良いパルシェン。珠のテンプレ配分ですが、Sを上げてユキノオーの上からロックブラストを打つことよりもハッサムのバレット等に耐性を少しでもつけるためにSを最低限確保、残りHにしました。持ち物を見れる範囲が広がる印と悩むところですが、今回は礫の強さをとって珠に。特に珠を持った礫は、ダメージ計算の際に他のポケモンの削りと合わせて圏内に入りやすかったです。基本的に勝率だけを考えるならパルシェンには印を持たせた方が計算上勝てる確立は上がるのですが、個人的に不確定要素を排除したかったのもあります。

[
135-200-101-x-80-122@襷
ローキマッパ種ガンいわなだれ

対面性能の塊。胞子を切ったフルアタの襷キノガッサの使い勝手はとてもいいです。こういった積みポケモンが多い並びでの胞子ガッサは起点作成能力があって確かに強いですが、ローキックを持たせたことによりさらに対面性能が上がり、キノガッサ自身が1:1交換以上を狙いやすくなりました。もしこの構築で胞子を入れるのなら、種マシンガンと選択ですが、ブルンゲルやスイクン等の高耐久水への打点が欲しかったので今回は見送りました。

163-x-93-187-126-158@虫ジュエル
さざめき文字めざ氷蝶舞

ボルトロスが展開し辛い、御大入りに主に投げる。配分は、182マンムーの地震＋礫耐えと、最速FCランドロス抜きのよくあるもの。炎技はローブシンへの打点を急いでオーバーヒートと悩みましたが、抜き性能を高めたかったので文字。カイリューガブへ遂行できるめざ氷に。最近はHDバンギラスのようなバンギラスが少ないと思うので、舞虫ジュエルさざめきでバンギラス＋@の並びを突破したいです。最近はウルガモスが舞っても先制技で止められたり、使い辛い環境と思っているので選出段階でよく考えて選出したいです。

183-182-115-x-106-169@竜ジュエル
げきりん地震身代わり剣の舞

この構築で1番最後に入ってきた、バンギラス＋なにかの並びに強くなれる剣舞ガブリアス。身代わりの枠は、エアームド、ハッサム、ナットレイ辺りに強くなれる炎技と悩みましたが、電磁波をアンコールしたソーナンスから繋げたり、こだわりポケモンに対してボルトロスの死に際のいちゃもん→身代わりが安定して使いやすかったので身代わりに。低速〜中速の並びに対してはがんがん負荷をかけていきます。相手が珠ハッサムで抜いてきそうな構築でガブリアスを出したい場合、安易に逆鱗を打つと負けに繋がるので慎重に立ち回りたいです。

基本的にボルトロス@2から選出を組み立て、ボルトロスから展開し辛い相手がいるときは後続で展開して行きます。サイクルはあまり回さずに、削って後ろに繋げてといった積み技リレー(サイクル)に近い立ち回りをします。
きつい並びを、ボルトロス＋ソーナンスで無理やり一匹潰して後続の一貫を作りに行くので特にきつい相手や並びといったものはいなかったです。
電磁波がないボルトロスを久しぶりに使いましたが、案外使い勝手はよかったのでこれからも考えてみたいと思いました。